★施工中 和式トイレを解体しているところ
写真: 上記の写真は和式トイレの解体中の一部です。和式トイレ部屋の既設のタイルを剥がして和式トイレを外す手前の作業です。

写真: 上記の写真は工具を使用し和式トイレの段差と和式トイレを外す手前の作業中の工程の一部です。
写真: 上記の写真は和式トイレの段差があるのですがその段差の木造作箇所を解体したところ
★施工でのこの時のポイント

現場スタッフより
「和式トイレの場合、便器を取外しする前にタンク貯まった水と和式トイレならば和式トイレに貯まった水があります。便器を外した場合に水がこぼれないようにスポイト道具も使い手作業で便器の中の水を抜きます。そのようにしないと便器を外したときに水がこぼれてしまい床に浸透する可能性があるからです。その辺は工事では丁寧に気を付けながら丁寧にさせていただいております。その他には和式便器を外したときの段差の壁の凹凸の箇所です。この箇所に関しては今回は、板を張りその上から凹凸などは壁紙を張る前に下地処理(パテ=壁の凹凸と壁紙が付着しやすいようにさせていただきました。)をしました。オフィスが営業中の時間帯の中でしたので、いろいろと工事の音というのが出ますが極力考えて、静音工具の使用もさせていただきました。」

↑
上記の画像をクリックしてご覧いただけると分かりやすいと思います。今回のリフォームでの壁紙を張る前の木造作の凹凸の箇所でございます。
写真: 上記の写真はいよいよ、和式便器を電動工具を使いとりはずしするところです。この作業がまた現場では一苦労というところです。その一苦労するという理由は以下の説明でもご理解いただけるかと思います。
写真: 上記は今回のトイレリフォームで使用した道具です。マキタ製のマルチツールという振動で削るという比較的に音が小さい、清音という特長がありオフィスが営業中ということで音をなるべく出さないようにして工具も使い分けました。しかし、どうしても音が出るということはございますが、この和式トイレを洋式に交換する際の特にオフィスでのことですが皆様一生懸命にお仕事されていますし、この和式便器を取外しするというときの工具には当店では在宅やオフィスですと営業中に関しては静音で出来る工具というのを採用しております。(静音といいましてもまったく音が出ないというわけではございません。どうしても工事ですから、音は出ます。)
写真: 上記の写真は便器を外すときの振動型(静音系)の道具の刃です。チタンコーティングされたマキタ製の刃を使用しました。回転する工具ですとどうしても音が凄いのでオフィスフロアでの作業でしたので、今回はこのような振動系の工具を利用しました。
写真: 和式便器を取り外したところ。静音系工具を使い、和式トイレの排水箇所のつなぎ目と和式トイレの本体の陶器を分離したところ。普段あまり見慣れない写真かと思いますが、和式のトイレていうのは上記の写真のように排水箇所がなっているのです。
写真: 上記写真は和式便器とその排水管の接続箇所の排水管のところ。この排水管の箇所は物件によりますが、塩化ビニルであったりとか鉄であるというケースもございます。今回は塩化ビニルでした。
写真: 和式トイレの段差の木造作箇所(段差)と和便器を取外し、排水管箇所は洋式にするために切断しフラットにしたところ。この後にトイレのお部屋のPタイルと呼称されているタイルを剥がしていきます。
写真: トイレのお部屋の床タイル(Pタイル)を剥がし終えたところ
写真: 壁紙(リリカラ製)を張り終えてトイレのお部屋の床にCF(クッションフロア)を張る前に接着剤を付着しているところ
写真: トイレの部屋の入り口箇所において新しく張るCF(クッションフロア)とトイレの外の床面のPタイルのつなぎ目の見切り材(アルミ製)を寸法を測り切断しているところ
★施工後
写真: トイレの便器とタンク(TOTO製)を設置し給水工事を終えたところ この時に断水時間として45分程度頂戴しました。3階建ての建物全てが断水状態になりました。お仕事お忙しい中、皆様にご協力いただきました。
写真: クッションフロアと壁紙を繋ぐ木巾木です。色は壁紙と合わせて白を選定。
作業時間: 約8時間
作業人数: 3名
総額: 28.5万円(税込)
解体工事 (既設和便器、タンク、床(Pタイル)、木巾木) + 便器・タンク(CS230BM、SH231BA) + 便座TC301 + 壁、床復旧工事・下地木造作(壁紙張替[リリカラ製] + 木巾木含 + 床CF施工(クッションフロアはサンゲツ製) + 見切り材共) + 残材処分 + 諸経費
和式から様式へのトイレ工事例のご紹介も参考までにご覧くださいませ。